WOODEN SCULPTURE BOARD

木でできている木板を考えた。ホームセンターで安価に入手出来る針葉樹合板をスキャンし、デジタル処理した見かけの木目をMDF材に彫刻する。木板を「木目があること」「木でできていること」と読み替え、それらを再構成するような素材になっている。身近で安価な素材から手の込んだ素材へ、似て非なる「木の板」へと変換するプロジェクト。

所在地：不定
用途：素材
材料：MDF t=12
面積：0.5 m2
竣工：2017
写真 : mitsuhiro gotoh architects